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クリティカル・ワーカーの仕事力を読みました。衝撃……

っkです。

 

なるほど、あまりの浅学さに落ち込むわ。

 

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クリティカル・ワーカー

前例のない仕事にチャレンジし、根本的な問題解決をブレークスルーによって実現できる人材

 を、こう呼ぶそうです(著者の造語?)。

よく言われるルーチンワークを行う「ルーティンワーカー」へのカウンターパートとしての概念だと思いますが、この思想は結構衝撃的でした。

ルーティンワーカーとして過ごしてきた大学生活

僕は大学3年間を学園祭の実行委員として過ごしてきました。
最近ようやく学園祭が終わったので絶賛就活生やってます。

学園祭の仕事って、ほぼルーティンワークなんですよね。1年単位のルーティンワーク。前任の人が仕事を教えてくれるから、それをひたすらに習得・実践できるように頑張る日々。

新しい問題は確かに発生します。上に書いてある"前例のない仕事"も結構あったと思います。でも、それを解決するのは僕じゃないことが多かった。思えば彼らは「クリティカル・ワーカー」であり、自分は「ルーティンワーカー」だったのでしょう。

 

この差ってどこで生まれたんだろう? って考えてみたらとてもかんたんでした。

結局、思考量の差だったんだろうなあと。

考えて考え抜くチカラ

考えてきませんでした。すごく。

なるべく楽にクリアできる目的・方法ばかり目の前に置いて、真にクリアすべき課題から目をそむけ続けてきたことを、今さらになって自覚してしまいました。

正直とても落ち込んでいます笑。

思えばあの問題を解決した彼やその問題に取り組んだ彼女は、とても悩み、悩み、悩んでいました。3日経っても「うーん、どうしようね」と言っていた彼や、激論を交わす彼女らを見て僕は「肩の力抜いたら?」とかのほほーんとした顔で思っていたわけです。

なんというアホさ。なんという馬鹿さ。

あそこで一緒に考えていたらどうだったのだろう。自分の仕事にもブレイクすべき問題なんていくらでも見つけられたはずなのに、なぜそこで思考をしてこなかったのだろう。

何度振り返っても、仕方ないのですが、結構後悔しています。

就活に際して

就活はくそ、とか、就活なんかめんどくせー

みたいな風潮が結構ある(気がする)んですが、僕個人的には就活はいいものだと思います。

だって、今書いてきたみたいなことに気づけたから。
自分を客観視するよう強制され、その短所・長所を見つけ、さらに自分のその能力が活かせる場所を探すチカラまで身に着けないといけない。

そのためにはやっぱり、考えるしかないわけです。得られる情報はおそらく十分ではないし、答えだってあるわけじゃない。その中で自分にとってベターな選択を探っていく作業って暗中模索な感じがして苦しいしやりたくないけど、でもその分面白いと思うわけです。

あれ、答えがない問題に取り組む? →クリティカル・ワーク???

 

がんばりまーす!

 

ではではっ!